SIってまず業界なんですけど、知ってました?実はIT業界に属しています。
「いやいや俺IT業界にいるけど知らないよそんなの」という声も聞こえてきそうですが、無理もありませんね。
だって入社一ヶ月経つまで、僕だってSE(システムエンジニア)として働いているもんだと思っていましたから!!
なにかきな臭い雰囲気が漂ってきましたが、そのとおり。
ブラックです。
それではここでIT用語辞典を引いてみましょう。
システムインテグレーションとは、企業の情報システムの企画、設計、開発、構築、導入、保守、運用などを一貫して請け負うサービス。これらの工程のうちのいくつかを請け負う場合もある。システムインテグレーションを行う企業をシステムインテグレータ(SIer:System Integrator)という。
え、なに言ってんのこれ(納得がいかない)
文章で定義してしまうとこんなにもITっぽいかっこいい雰囲気を醸し出しますが、実際は終電まで帰れない、終電過ぎても帰れない、気づけば土日が終わってる…みたいなただブラックなだけの業界です。
さらに詳しく定義を知りたい方は、某有名企業のホームページを参考にしてみましょう。
このブログでは、そんなSIの闇を事細かに発信しまくって、今も業界に捕われて「休む」と「通院」が同義の友人達のために、さっさと行政指導入ってくれることを願うものとします。
ブログタイトル「SI」でいいの?
「SIer」じゃなくていいの?
という声にはSIでいいんですと皮肉九割で答えておきましょう。
- 一つ、SIerよりもSIという業界を認知してもらいたいため。
- 一つ、この業界は個という概念が希薄で代替可能な部品と化した人々が寄り集まってSIという業界になっているから。
だから、このブログタイトルには「僕はかつてSIという怪獣の一部だった」と、そんな意味が込められています。
当ブログでのSIに対する具体的な考え方や定義は、下記の記事をお読み下さい。