huluやU-NEXTなどのプレイリストに入れた動画をなかなか見れないのは現在バイアスが原因

スポンサーリンク

あなたは何か動画配信サービスを契約していますか?
昔から有名なのはhuluやU-NEXTといった老舗で、最近はNetflixやdTV、FODといった動画配信サービスも盛り上がっています。

そしてなんといってもYouTubeは無料ということもあって多くの人が利用しているはず。

ありますよね。
あとでみるってやつ。

あとでみるやプレイリストがゼロになることはないですし、たぶんあなたはプレイリストに見たいと思ったものが100以上も入っているはずなのに新しく見たいものを探して見始めるはずです。
その現象には名前があります。

現在バイアスです。

スポンサーリンク

現在バイアスとは?

2002年、アメリカのダニエル・カーネマン博士がノーベル経済学賞を受賞しました。
ノーベル経済学賞を受賞していますが、彼は心理学者なのです。

なのになぜ経済学賞なのか?
気になった方は氏の著書を読んでみてください。


問題は現在バイアスです。
そもそも現在バイアスとは何なのか。

恐らく聞いたことある方も多いとは思いますが、以下にざっくりと説明してみます。

現在バイアスとは
目の前(現在)の利益のために未来の利益を軽視してしまうこと。未来の利益よりも目の前の利益を優先してしまうこと。

例えば株の勉強をしようと思ったので本屋で3冊ほど株に関する本を買いました。
帰宅したらその内の一冊を読んでやろうと考えたのです。
ところが帰宅後夕食を食べているあなたは、何気なく見ていた海外ドラマがとんでもなく面白いことに気づいてしまいました。
友人に紹介すべきレベルの内容でかつ中途半端なところで視聴をやめたらどうせ気になって何も手に付かない。
だったら株の勉強なんかよりも先にさっさとドラマを見終えてしまった方が、後々勉強するときも集中できるようになるはずだ。
そう考えたのです。

この判断が間違っているとは限りません。
実際正しいのかもしれないのですが、このようにして人は目先のことを優先することで未来の利益を軽視しがちなのです。

人はいつだって最高の映画を求めている

人はみないつだって最高の映画を求めているんです。

ある日あなたは、おすすめのSF映画を検索していて渡辺謙が出演するハリウッド映画であるクリストファー・ノーラン監督の『メメント』を見つけてU-NEXTでプレイリストに入れました。
翌日になってさあメメントを見ようかとビール片手にメメントの詳細ページに飛ぶと、同監督の『インターステラ―』も気になってきます。
そこで評判を調べてみると、どうやらインターステラ―の方がおすすめらしいぞと気づくわけです。
人の一生は長いようで短い。この先何度映画を見ることができるか分からない。だからこそハズレは引きたくないし最高の映画を選びたい。
ちょうどポイントが余っていることだしと思ってあなたは気づくとプレイリストに入っていないインターステラ―を見始めてしまうのでした。

この判断はきっと正しいです。

もちろん『メメント』もおすすめで同監督には渡辺謙が出演する『インセプション』もありますし『ダークナイト』三部作も有名ですが、どれかと言えば『インターステラ―』を推す人が多いでしょう。

とにかくいつだって見たいのは最高の映画。
あるいはドラマかもしれないしアニメかもしれないし漫画かもしれない。
それでもあなたがプレイリストを消化するのは稀で、運良く一部を消化できたとしても気づけばそれ以上にプレイリストは膨れあがっていく。

プレイリストという未来の自分へ向けたリストは、最高の映画を見つけてしまった現在のあなたによって軽視されます。

これが現在バイアスと呼ばれるものであり、プレイリストを先送りにしてしまう最大の原因なのです。

ちなみに例に出した『メメント』と『インターステラ―』は本当にU-NEXTで見れるしSF好きは見ておいて損のないSF映画なので心の底からおすすめ。

プレイリストを消化する究極の方法

いつだって最高の映画を求めているのと同時に人はプレイリストを消化したいと思っているものです。
プレイリストにはあなたが現在バイアスに負けた証明が積み上がっています。
どうやってこの負債を返済してしまおう?
その究極の方法とはただ一つです。

プレイリストを消化する究極の方法
プレイリストを作らない

プレイリストを作らないのが最強で最高でたった一つの手段です。

なんてとち狂ったことを言っているのかと思うでしょう。
しかし冷静に考えてみると、面白い映画を探してポチポチとプレイリストに追加していく時間も積み重なれば映画の一本や二本観られるくらいの時間になるのではないでしょうか。

ふとした時に目にした面白そうな映画は、あなたに本当に興味があるなら覚えているものです。

こうしてあなたは現在バイアスに惑わされることなく常に最高だと思った映画に手を付けることができるというわけ。
とはいえ、株の勉強をするつもりが現在バイアスに負けて映画を観ていた…なんてことがないように注意しなければいけませんけれどね。

この辺りの解決法は僕よりもずっと詳しい本があります。


ちなみに今回の記事もこちらの本を参考にしました。
どうしても現在バイアスに負けてしまう人には、この本の先延ばし癖を克服するという章をおすすめします。

スポンサーリンク

シェアお願いします!

フォローする

あなたにオススメかもしれない記事