会社を退職する前にやるべきこと、考えるべきこと

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会社を退職するのは、人生の岐路とも言うべき重大事だと思います。

そのため、退職するに当たって躊躇する人も多いのではないでしょうか。

しかし辞めたいと思いながらも躊躇してしまうのは、恐らく不安が勝っているからです。

辞める前に何をすればいいのか、考えればいいのか。
辞めた後のことはどうするのか…と一つ一つ不安を払拭していけば、辞めたいと思う自分に従うことができるでしょう。

退職はマイナスでも恥でもありません。

会社は辞めたいと思った時が辞め時ですよ!

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興味のある方は参考にしてみてはいかがでしょうか?

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退職する前の確認事項

まずは事務的に確認しておくことです。
数は多いかもしれませんが、一つ一つはそんなに大変なことではありません。

順番につぶしていきましょう。

有給の消化はできるのか?

退職するに当たって有給の扱いがどうなるのかを確認しておいてください。

優良企業であれば1日いくらで買取なんてこともしてくれます。
そうじゃなくても、たいていは消化させてくれるでしょう。

僕が辞めた会社は残念なことに買取も消化もできないブラック企業でしたが、消化できないと分かっていれば退職の話をちらつかせずに、仮病やその他諸々やむを得ない事情を駆使して消化していくことができたはずです。

有給を残したままでは勿体ないという以上に、ブラック企業に負けたような悔しさが残ってしまいます。
その悔しさは辞めた後では清算することができないので、有給の扱いは絶対に確認しておきましょう。

退職金はもらえるのか?

会社にもよりますが、普通は退職金が出るものです。
出ない企業というのは、恐らく退職金に条件がつけられている場合でしょう。

特に中小企業など大きくないところでは、自己都合退職をした従業員には退職金を出さないと決めている企業もあります。
残念ながら退職金は当たり前に貰えるものではありませんし、企業としても必ず払わなければいけないものでもありません。

僕は残念ながら貰えませんでした。

辞めた後、転職するにしろフリーでやるにしろお金は本当に重要です。
思っている以上にすぐになくなっていきます。

なので少しでも多く貰えるものは貰っておきましょう。
退職金が貰えない場合はせめてボーナスだけでも確保してから辞めてください。

ボーナスが貰えなくて退職金も貰えなくて仕事も周りの人間もつまらない企業なら、こんな記事を読んでいる場合ではないので今すぐ辞めた方がいいと思います。

退職願の提出先は把握しているか?

退職願や退職届の提出先はどこになっているか把握できていますか?

僕ではなくて周りの話ですが、辞めるのを躊躇する理由の一つに「退職願の提出先が分からなくて確認するのがめんどくさい」と言っている人がいました。
自分としてはブラック企業である会社に愛着がなかったので、最後は社長でも部長でも叩きつけられるところに叩きつけておけばいいかなと思ったくらいです。

円満退職をしたい人は、上長にしっかり確認しておきましょう。

社内ポータルサイトのQ&Aに退職方法を載せている企業は絶対にありません
載せていたら会社が社員に退職を促していることになってしまうためです。

経験を積んでいく社員は、会社にとって何よりの資産なので、簡単に手放すようなことはしないものです。
めんどくさいかもしれませんが、提出先は把握しておきましょう。

こちらの記事も参考にしてみてください。

社会保険は継続できるか?

この項目は、退職後に転職せず個人でやる人にとっては特に重要になります。

日本国籍を持って日本に住んでいる限りは、必ず保険に加入していなければいけません。

会社に勤めている人であれば、社会保険
自営業やフリーランスであれば、国民健康保険

どちらがいいというのは場合にもよるのですが、社会保険を任意継続しない場合は保険証の返却など、諸々の手続が必要になってきます。

若い人で一定の収入の目処が立っていない人は、親の扶養に入ることもあるかとは思います。
この時、扶養者になる親が国民健康保険に加入していると、扶養という概念がないので、当然被扶養になることもできません。

被扶養になることを想定している場合、親は社会保険に加入している必要があります。

……と、ご覧の通りめんどくさいので、社会保険の任意継続ができる場合はしていおいた方が色々とお得です。

たとえば関東でIT業界に属する人は、だいたい「関東ITソフトウェア健康保険組合」通称ITSに所属しているんじゃないかと思います。

こんな感じのサイトです。
加入している健康保険組合の公式サイトに行けば、任意継続のやり方が書いてあります。

ITSならトップページの右側にありますね。

その他にも会館付属のレストランで割引を受けられたり、ディズニーランドが3000円切るくらいの格安で行けたり、保険組合によって様々な特典を得ることができるのは、国民健康保険にはない点です。

このあたりも退職前にしっかりチェックしておきましょう。
(ちなみにディズニーランドは日程が決まっているため、同業者や前の現場で一緒だった人と遭遇しまくるので社内でこっそり付き合っている人などは変装してインパしましょう)

失業保険はもらえるか?

退職後に失業保険が貰えるのかどうかも確認しておきましょう。
生活費の確保は本当に大事です。

失業保険については別記事にまとめてあります。

基本的には1年目で辞めるとか、転職先が決まっているとか、バイトをする予定があるとかでなければ貰えると思います。
重要なのは、自己都合退職なのか、自己都合退職でも会社都合退職になるのかどうかですね。

会社都合退職になると、貰える期間や給付条件が変わってきますので、貰う予定でいる人は要チェックです。

引越は考えているか?

もしかすると、働いていて定収入があったからこそ住めたマンション…という人もいるかもしれませんね。
僕にも多少なりともそういう側面があって、他業種に転職したらまず住んでいられないだろうと思ったので引越は確定事項でした。

引越する場合、退職以外にも確認しておかなければいけないことが増えます。

引越時の確認事項
  • 部屋の退去はいつまでに申請しなければいけないのか(退職や引越の日程と合わせられるか考えなければいけません)
  • 電気ガス水道インターネット等の契約の確認
  • 区役所や市役所で転出届を取得しておく
  • 引越業者には早めに見積もりをしてもらう
  • 家具の処分等、引き払う準備(粗大ゴミは日にちに余裕を持って予約しないと悲惨なことになります)

特に引越業者をぎりぎりで呼ぶと、足元を見られて高い金ふっかけられます。
業者にもよりますが、急いでいない場合だと最初に提示してきた金額の半額くらいで済むこともあります。
(僕がそうでした)

計画的に一つ一つ解決していきましょう。

退職前に本気で考えるべきこと

ここからは本気で考えるべきことです。

本当に退職していいのか

退職してからやっぱやーめたなんてことはできません。
退職願や退職届を出した後、たとえ規則として可能だとしても退職を取り消すなんてことをしたら、会社に居づらくなることは必至です。

なので、行動を起こす前に「本当に辞めていいのだろうか?」と自問してみましょう。

その時、何を基準に考えればいいでしょうか。

退職を考える基準
  • 収入の問題
  • 安定の問題
  • 人間関係の問題
  • 仕事の好みの問題

様々あると思いますが、まあ大抵は何とかなります。

僕は収入も安定も全く考えないタイプでしたし、会社で仲の良い人は辞めた後も仲が良いままです。
将来的な安定なんてどこに勤めていても何が起こるか分からないですし、収入は最低限生活できればいいやと思って出費の少ない田舎に引っ越しました。

本当に退職するかどうか悩まなきゃいけないのは、仕事が好きかどうかだと思います。
好きな仕事だけど、他にネックがある…という場合は、転職も選択肢に入れて本気で悩むべきですね。

仕事が嫌いで辞めたいと思っているなら、悩む必要はないと個人的には思います。

辞めて何がしたいのか

辞めた後のことを考えましょう!

夢が広がりますね!

貯金で旅行して無職を満喫した後は田舎に引っ越して悠々自適にブログでも書きながら…

……

……

そんな感じです。

辞めた後、何をして生活をしていくのか考えてみましょう。
人生は短いとか長いとか散々言われていますが、割合にすると就職した後のサラリーマン生活は人生において明らかに長すぎます。

何年どころか何十年です。
人は人生のほとんどを仕事をして過ごしますし、生涯の伴侶よりも多くの時間を同期や上司といった職場の同僚と過ごすことになります。

それに比べれば、数年くらい好きなことやったっていいじゃないですか。

人生楽しみましょう。

しかし、それも個人の好みですね。
バリバリ働きたい人だっていますし、働かない生活が嫌いな人だって恐らく世の中には多いのです。

辞めた後にすることは、自分の好きなことでなければいけません。
そうじゃなければ辞めた意味がないと思います。

転職活動はするのか

転職活動をするかどうかも重要です。
これには二つタイプがあって、辞める前に転職活動をするか、辞めた後に転職活動をするかで身の振り方も変わりますね。

僕は働きながら転職活動する暇なんてありませんでした。
なので、仕事を辞めた後に失業保険貰いがてら職業安定所に通っていました。

東京から地方に引っ越した後の就職活動に加えて、ITから他業種への転職でもあったため、収入の落差に卒倒しましたね…。

月収は良くて半分(残業代含め)。
中には3分の1になってしまうような仕事もあったり。
同じ時間働くのにこんな収入ではやってられんと思って散々悪あがきした挙げ句、転職はあきらめました。

周りのITを辞めた人たちも、同様の理由でIT業界に戻ってきて、別の現場で別の企業に入った彼に遭遇してしまった…なんてことは業界あるあるです。
元公務員や元薬剤師なんて人も見たことがあるくらいなので、なかなか抜け出せない業界なんだと思います。

なので、転職活動をするのかどうか。
転業するのかどうか。

転職するのであれば、なんとか暇を見つけて退職前に他業種や他企業を調べておくことをおすすめします。

やりたいことと自分にできることを分ける

辞めた後、フリーでやっていくにしろ転職するにしろ、自分の強みや、辞める前の会社で学んだことはまとめておくといいかもしれないです。

たとえば自分の場合は、自主的に勉強したこともあって、プログラミング技術は初心者なりに上達していました。
仕事は単調でつまらなかったのですが、プログラミングだけは楽しかったと思っています。

プログラミングは業務ではあまり使いませんでしたけどね。

そういうこともあり、ソシャゲなんかのデータベース作ってツールとか公開して攻略サイト作ろうかな~と思っていましたが、これもやめました。
やってるサイト少ないからチャンス…と思っていましたけど、よくよく調べてみたら手間のわりに旨味が少なそうで、だから誰もやってないんだなあと気づいてしまったので…。

以上、余談でした。

やりたいことが企業にあるなら、臆せず挑戦してみましょう。

問題はやりたいことがない場合でしょうか。

僕も最初は特にやりたいことがなく、「プログラミングできます、ツール作れます」って言って転職活動していましたが、IT以外の企業には全然需要がないし収入アップにもならないので愕然としました。

残念なことですが転職活動をするに当たって、以前に勤めていた企業での強みなどは転職活動の段階ではそれほど活きないと思った方がいいです。
たとえば、チームで連携する大切さとか精神的な強み。人に指示を出すのがうまくなったとか、複数の仕事を同時にできるようになったとか。

そういった具体的なことは、履歴書や面接じゃ判断できないので、なかなか強みとしてアピールしづらいです。
実際に働いてもらわないとわからないですよね。

特に転業の場合は、業界の中身も知らないわけで、新卒と大して変わらない目で見られてしまうと思います。

だから自分の「やりたいことなのか」っていう情熱だけで勝負しなければいけないのかな、と。
そんな情熱もなかったので、やっぱり僕は転職に不利でした。

でも、明確にこれができるようになったっていうスキルがあれば、アピールはしていったほうがいいです。

プログラミングする場面はないですけどと前置きされますが、興味を持たれることは多かったです。

やりたいこともないし自分にできることもいまいち分からない…という人は、資格取得を考えてみてはいかがでしょうか。

転職活動の方法は考えているか

どんなふうに転職活動しようと思っていますか?
職業安定所に行くのもいいですが、一つの方法を過信しすぎるのは、何事においてもあまりいいこととは言えないような気がします。

特にブラック企業ばかり引き当てている人は、やり方を考え直すべきですね。

上記で僕の失敗経験を書いていますが、いったい何がいけなかったのでしょうか。
もしかすると、そもそも企業で働くこと自体が僕にとっては合わないのかもしれません。

ただ、転職のために必死に職業安定所に通って、的外れな求人にばかり目を通していたのはやっぱり失敗だったのかなと今では思いますね。

職業安定所の何が悪いかって、結局そこにいる職員の方々は紙の上でしか企業を判断していないってことなんですよ。

数字と文字の羅列を求職者にあてがう以上のことはできないわけです。
本当に転職で失敗したくないのであれば、ここから先に一歩踏み出さなければいけないのではないでしょうか。

利用できるものは何でも利用してほしいのですが、例えば実際にその企業で働いた人の声などが聞ければ完璧ですね。
僕もここまでIT業界のこと書いてきましたが、やっぱり現場の声は真実味を感じられるのではないかと思います。

たとえばキャリコネというサービスでは、企業の口コミをチェックすることができます。

ご覧の通り面接レポートの公開もあるので、実際に面接までこぎつけた時の対策もばっちり。

もちろん利用料金は無料

ブラック企業を引きたくないし…と慎重に内部事情まで調べたいと思っている人は、目を通しておいて損はないサービスだと思います。

まとめ

退職前に確認すべきこと、考えるべきこと、それぞれリストアップして一つ一つ潰していきましょう。

人生の岐路になりうるわけですから、それくらい慎重になったとしても損はありませんね。

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