辞める3ヵ月前という常識は古い?退職願・退職届はいつまでに提出すればいい?

現在つとめている会社を辞めたいと考えたことのある方なら、恐らく一度は調べてみたことがあるのではないかと思います。

結局、退職願とか退職届はいつ出せばいいの?

今回はその疑問に答えてみようと思います。
ちなみに退職願や退職届を出さなくても即日辞める荒技も最後の方で紹介していますので、それだけ見たいという人は最後まで飛ばしてしまってください。

※追記
退職代行に関する体験談を書きましたので、ぜひこちらも読んでみてください。

あなたは何業界にいますか?

実を言うとどこの業界にいるのか、これがもの凄く大事なことになります。

たとえば、僕の場合、IT業界でした。
IT業界の中でも特にSIという業界にいました。

僕の例を挙げるとこんなことになります。

つまりですね、契約形態とかお客さんがいるかどうかが大事になってきます。

円満退社を考えると、会社の不利益になることはしたくありませんよね。
うちの場合、お客さんがいるということは、会社がそのお客さんと契約して人材を派遣しているということなのです。

そのため、SI業界では「契約の途中で辞められるのは困る」となるわけです。

辞める3ヶ月前という常識なんてない

ネットで調べると「辞める3ヶ月前」とか「1ヶ月前」とか色々出てきますよね。

当たり前ですが、あなたがどんな仕事をしているかによって違いますし、当然会社によっても違います。
社則や就業規則で「○ヶ月前」と明確に定められている場合もあります。

いつまでに出せばいい?
その答えは非常に酷なものです。

辞める○ヶ月前なんていう常識は存在しないのです

特にブラック企業からしてみれば、絞れるだけ搾り取って捨てたいわけですよ。
引き継ぎとか諸々済ませて、契約期間しっかり働かせて、利用価値がなくなったらようやく辞められるくらいに思った方がいいです。

できるだけ早く辞めたければ、できるだけ早く退職願を出すことです。
あーめんどくせーと思うかもしれませんが、実は退職願なんて大したことないです。

テキトーに気楽に書いてさっさと出すのが吉です。

必ずしも自分が辞めたい日に辞められるとは限らないですからね…。

どんなふうに辞めたいのか

辞める3ヵ月前という常識がないということは、どういうことなのでしょうか。

それは裏を返すと、3ヵ月待つ必要はないという意味でもありますし、進展がなければ1年だって待たされる可能性があるということです。

あとは、あなたがどのようにして会社を辞めたいのか?という意志の話になります。

円満退職をしたい

先にちらと触れましたが、円満退職をしたい場合。
これが、一番辞めにくいです。

なぜなら、あなたの意志ではなく会社側の良心に頼るという何とも不確かな方法だからです。

想像してみてください。
あなたの会社は、あなたが辞めたいと言ったときにどんなふうに考える会社でしょうか?

「絞れるだけ絞り尽くしてやる」と思うようなブラック企業ですか?

「残念だけど社員の意志が一番…」と思うホワイト企業でしょうか。

後者であれば、できるだけ人間関係を崩さずお互い気持ちよく辞められるといいですよね。

その場合、円満退職をするために辞める時期を会社の都合に合わせる必要があります。
これは業務の都合上、当然のことですよね。

「いつ辞めたいの?」と聞いてきたり、退職願の日付がすんなり受け入れられる会社であれば、円満退職をしたいと思えるような救いのある会社だと思います。

自分の意志を通したい

円満退職なんてどうでもいい!
会社の都合に合わせる気なんてない!

人によって事情は様々ですから、そんな人がいてもおかしくはありません。

まずは退職に必要なものを徹底的に用意しましょう。

退職願・退職届、場合によっては診断書があってもいいかもしれません。

すべて周到に用意したら、なんとしても「3ヵ月後には辞めるんだ」という意志を持って上長に退職願を提出します。
まず3ヵ月という猶予があれば、よっぽどのブラック企業でなければ調整できるはずです。

契約?
3ヵ月あれば質が落ちたとしても代わりの人材を用意できます。
無理だと言われても、こっちも無理!という姿勢でいきましょう。

早く辞めるにはどうすればいい?

それでも、今すぐ辞めたい場合がありますよね。

辞めたくて退職願を出すのに、3ヶ月も(僕の場合は1年も)辞めたい職場で仕事を続けるなんてひどい話じゃありませんか?

大丈夫です。
3ヵ月なんていう常識も公的な規則も存在しません。

会社で規定がないなら、明日にだって辞めていいはずです。
常識のないやつだと思われるかもしれませんが、それ以上に常識を問いたくなるような会社に勤めている人だっているかもしれませんしね。

なので、会社なんてどうでもいいという人であれば、実はすぐにでも辞められると思います。

はい…戦う姿勢を見せるのです…。

僕の同期は「診断書」を出しました。
僕の場合は上長や課長をすっ飛ばして、人事部長に退職願を叩きつけるという荒技を使いました。

たとえば職場にもう顔も見たくないような上司がいる場合、「あいつの顔が見たくないので明日から仕事行きません」でも何でもいいです。
啖呵切って退職届出せば辞められるはずです。

…退職金は出なくなると思いますけどね。

そして診断書を出す作業なんてめんどくさいし啖呵切る勇気もない人には、最終兵器があります。

退職願や退職届を出さなくても即日辞める荒技

即日辞める荒技…それは、金で解決!!です。

どういうこと?と思われるかもしれませんが、最近流行の退職代行サービスをご存知でしょうか?
簡単に説明すると、金さえ払えば退職に必要なすべてのことを代わりにやってくれるサービスです。

  • 上長とのやりとり
  • 未払給料や残業代や退職金や有給などの請求
  • 退職届の提出

などなど。
退職のために必要な諸々をすべて代わりにやってくれるサービスなのです。

相場はだいたい5万(税抜)~くらいで未払給料や退職金を無事GETできたらそこから手数料が引かれます。
場合によっては即日辞められてお金もプラスマイナスでプラスになる可能性もあります。
このあたりは人や会社によると思いますが、僕の場合は辞める希望を出してから1年拘束されて退職金も出なかったので、退職代行を知っていれば確実にプラスに持っていけたはずなので勿体ないことをしました。

実際に利用した友人は無事仕事を辞められて見違えるほど晴れやかになり毎日スマブラを楽しんでいますし、仕事でストレスを抱えている方は十分利用する価値があるのではないかと思います。

(※追記 友人の体験談を記事にしました)

ただし、この方法は即日で辞められる代わりにお世話になった人への挨拶とかもすっ飛ばす方法なので、退職願を出してそこからしばらく働く余裕がある人には向かないかもしれません。
会社に恩はないが人間関係は蔑ろにしたくないという人は、もちろん辞めますって連絡とか挨拶とかした上で退職代行を利用すればいいだけの話でもあるんですけれどね。

ちなみに相談だけなら無料なので、まずは話をしてみるだけでもいいのかなと思います。
抱え込みすぎるのはよくないです。

退職したいけどあと一歩踏み出せない

さて話戻って即日退職とかはしなくてもいいという心に余裕のある人。

それでも退職願を出すという作業は、精神的にハードルがかなり高い作業かもしれません。
特にお世話になった人になんて説明しようかとか、転職先が見つかるのかとか、多くの不安に悩まされることになることでしょう。

そんな時、一番いい不安の払拭方法は、さっさと退職願を出してしまうこと

こうしてはしごを外してしまえば、後に退けなくなります。

退職願を出す前に

しかし一方で、将来の不安はついて回ります。
この退職願をさっさと出してしまうという選択で、後々後悔するということになる可能性だって、ないことはないのです。

そういう人が転職サイトを利用して、退職前から転職活動を始めるわけですが、それはそれで退職願を出すよりも面倒だったりします。

最終的に仕事を辞めるのも転職を決めるのも自分自身です。
まずは自分がどうしたいのかを明確にすることと、そのための手段として最適なものは何なのかをはっきりさせましょう。

職場の環境は嫌いではないけれど退職を希望しているなら退職願を出して…という選択を取れるでしょうし、逆に職場の環境や人間関係に嫌気が差して耐えられなくなったのであれば、最近では退職代行を利用するのが手っ取り早いです。

会社も人間関係もあなた自身の健康に比べれば大した重みはありません。

壊れてしまう前に自分で自分自身を守りましょう。

退職願を出す方に傾いたら

いよいよ退職願を出すと決意して、転職活動を始めることになったとしても避けられない不安要素があります。
転職先は本当に良い環境なのか?
良い環境を求めて今の仕事を辞めるのにせっかく転職した先がブラック企業では目も当てられないですよね。

なので、僕のおすすめは企業の内部事情の口コミをチェックすることです。
そんなことできるの?と思う方もいるかもしれませんが、キャリコネというサービスで実施されています。

キャリコネは圧倒的な企業口コミ数が特徴の転職サイトです。
たとえば「年収」や「残業・休日出勤」がどの程度あるか…そんな内部事情は求人を見ていても分かりませんよね。
恐らくリクナビを使っていて、じゃあこの会社についてぐぐってみようとなった時、内部事情を知るために結局辿り着くのがキャリコネだと思います。

この口コミを検索する機能を利用して、希望する会社はブラック企業なのか?を判断していきましょう。

面接まで辿り着くことができれば、面接レポートの公開があるので対策もばっちり。
求人検索はどこのサービスでも扱っているのでともかく、企業の口コミ+面接レポートだけでもこのサイトは絶対に価値があるはずですよ。
もちろん月額料金等はないので、気になった方は気軽に試してみて下さい。

まとめ

結局、退職願や退職届はいつまでに出すのが正解?

円満退社を望む場合。

できるだけ早く出しましょう。

それ以外の場合。

あなたの戦う姿勢次第です。
本気であれば、数日前でも問題ないでしょう。

退職代行なら即日も可能です。

どれも言うほどめんどくさい手続きとかがあるわけでもありません。
自分に合った方法で退職しましょう。

というわけで、
辞めたくなった時に提出する。

これが最適解でしょう。
返答次第でその後の行動を決めればいいと思います。

退職を迷っている方は、以下の記事も参考にしてみてください。