節約のために清掃業者と契約しない不衛生な職場があるらしい

うちでした。

現場を転々とするSIですが、若手になると1週間~1ヵ月で現場を移るという驚異的な短期契約があったりします。

色んな現場を経験した中でも、特に職場環境が最悪だったのが、ここ…。

清掃業者を雇わない!!

もう何言ってんだって感じですよね。

1週間と言わず1日で抜け出したい現場でしたが、僕はこんなところになんと2ヵ月も居座ることになりました。
本日は、その最悪な体験をお送りしたいと思います。

ちなみにこちらの記事で軽く触れた「ひどい衛生環境の職場」がこの記事です。

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清掃業者は雇いません

そのプロジェクトに職場はありませんでした。

とある企業の1フロアの隅っこのスペースを借りて進んでいたプロジェクトなんですね。
僕が現場に入って1週間くらいでしょうか。

ついに、プロジェクトが事務所を借りることになります。

メンバー全員楽しみにしながら入った事務所は、天上が低く、セキュリティのために「窓・ブラインドの開閉厳禁」という暗い職場でした。

引越が完了して、プロジェクトを仕切っている偉い人が言ったんですね。

ゴミに関する申し送りがありますので、共有サーバ見ておいてください

なんとなく嫌な予感はしていました。

置いてあったファイルには、こう書いてあったのです。

当プロジェクトは遅延気味です。節約のため、清掃業者とは契約しません。皆様にも理解・協力していただき、きれいに職場を――――

はぁ?

ゴミはお持ち帰り

もう衝撃的ですよね。

清掃業者がこの世から消えたら?」みたいなSF世界に迷い込んだのかと思いました。

それならそれで世の中全体がそうなので諦めもつくのですが、清掃業者がいないのはうちの職場であって、これは現実なのです。

食事、しますよね?
水分も補給しますよね?

その弁当ガラ、お持ち帰りです!!
そのペットボトル、捨てるところありません!!

朝9時から終電までたっぷり働かされていた僕は、家で朝食をとる時間なんてなかったので、3食職場でコンビニ弁当とかいう不健康の極みみたいな生活をしていました。
(頑張って野菜中心に買っていましたが)
発生したゴミは全てお持ち帰りですよ。

職場を出るときも電車乗るときもプラスチックのお土産片手に帰る珍しい職場でした!

掃除されないトイレ

清掃業者契約しないって言ったって、トイレくらい掃除されるだろ~」と思っていた僕は浅はかでした。

はい、もちろんトイレも掃除されません!!
それどころか、トイレに関してはアホみたいなルールが存在していました!

・トイレットペーパー持参
・ハンドソープ持参

発展途上国のほうが、まだ衛生面気にしているんじゃないですかね…。

さらに不衛生に拍車をかけるような環境が、そのトイレにはあったのです。

・トイレに窓がない
・換気扇は個室の上でちょこちょこ動いているだけでほぼ機能しない
・ペーパータオルなし

こんなところで終電まで働かされるんですよ?
病気になって死ねって言ってるようなもんじゃないですか?

朝8時に家出て、帰ってくる頃には日付変わっている毎日です。

そりゃ用足すのだって職場ですよ。
それは僕だけじゃなく、職場にいる全員がそうなんです。

一瞬で新宿駅のトイレよりも汚くなりました。

「トイレはきれいに使いましょう」の貼り紙は何の皮肉かと思いましたよ。

発生した事件

清掃業者を雇わないこと自体が事件なんですが、掃除されないことにより大変なことが起こりました。

ここから先は汚い話になるかもしれないので、心して読み進めてください…。

異臭事件

もう当たり前なんですけどね。

当時、季節はでした。

もう一度言います。

季節は夏でした!!!

窓のないトイレ…機能しない換気扇…もちろんエアコンなんて入っているわけもなく…。

灼熱サウナ状態のトイレで、おっさんたちが代わる代わる用を足していくわけですよ…。

トイレがある廊下なんて、それはもう何の臭いが混ざり合ったのか想像したくもないような異臭でした。

冗談抜きで吐き気がしたものです。

ていうかみんな、よくそんな場所で用を足す気になるな!!

僕が潔癖なのかは知りませんが、その事件が発生してからはコンビニのトイレを借りるようになりました。

近くのドラッグストアで消臭剤を3つ買ってトイレに投げ込んだのは僕です
本気で投げ込みました。

使うやつが買えよまじで…。

便器にセミの死骸事件

一度本当に忙しくて外に出ている暇もない日があって、僕は死地に足を踏み入れる思いで職場のトイレを利用したことがあります。

小便器の前に立とうとして、僕は飛び退きました。

なんと、そこにセミの死骸があったのです。

飛び退いたのは「セミの死骸だ!」と思ったからではなく、視界の隅で黒い昆虫がひっくり返った姿を捉えて僕は思ってしまったんですよ…。

だ!!!!!

いやセミの死骸だったからよかったというわけでもないんですが。

窓がないので確実に誰かの悪戯なんですけど、本当に心臓止まるかと思いました。

たぶん清掃業者を雇わないことへの不満をこうして主張してみせたんでしょうね。

その日、偉い人から「悪戯はやめてください」というアナウンスがあったんですけど、みんな内心は「お前のせいだろうが」って思っていたのではないでしょうか。

トイレの個室殺人事件

何を言っているんだと思うような事件ですね。
僕も何を言っているのか分かりません。

ある日のこと。

同僚にトイレがやばいことになってる」と言われたのです。
トイレに関してピリピリしている僕は内心「んなもん最初からだろうが」と思いはしたものの、これ以上なにが起きたらやばいことになるのか?という好奇心に負けてついていくことにしました。

促されるまま個室を開けてみると…。

便器も床もウォシュレットの操作パネルも血だらけになっていました。

「殺人事件!?」

痔だろ

やめろよその冷静なつっこみ

契約するする詐欺事件

さすがにこんなことがあってはもう仕方ありませんね。

偉い人が唐突に何の理由も説明せず「清掃業者契約します」と言い出しました。

もう、職場中大歓喜ですよ。

不衛生すぎて辞める女性社員もいましたからね。
女性社員自体少なかったんですけれど。

殺人現場はそのままになっていて、個室が一つ潰れた状態なんですが、清掃業者さえ来れば元通りにしてくれるでしょう。
きっとこの流血も清掃業者を雇わせたい人がやったことなんでしょうね。

僕も早くきれいな職場になってほしいと思いながら終電までの仕事を頑張りました。

1週間後。

週一の集会で「現在、清掃業者と契約をつめているところです」。

ほほお。

さらに1週間後。

「清掃業者と契約をつめているところで、もうしばらく協力いただければ」

おや。

さらに1週間後。

「以下略」

早く契約しろよ!!

結局、僕が現場を離れる最後の日まで契約するする詐欺は続き、トイレがきれいになることは遂にありませんでした。

清掃業者の偉大さを知った

色んな現場を見てきましたよ。

定時後の職場に颯爽と現れて掃除機かけていくおばちゃんもいました。
頭のおかしいおっちゃんになると、おばちゃんに対して「邪魔なんだよ」と舌打ちするんですね。

職業に貴賎があると思っていやがる最低な野郎です。

僕はこの職場を通して清掃業者の偉大さを知りましたよ。

清掃業者がいないと本当に死にかけます

僕はかろうじて大丈夫でしたが、風邪で休む人は少なくありませんでした。
それ以上にストレスが尋常じゃない。

一人残らずイライラしていたように思いますね。
あの現場の雰囲気は二度と味わいたくありません。

いいですか、清掃業者は職場のお掃除だけではなく、あなたの荒んだ心もきれいにしてくれるんですよ…。
もう本気で感謝してください。

清掃のおばちゃんに会ったら「いつもありがとうございます」の一言くらい言いましょう。

あ、これ職場特定されちゃいそうですね。

今もまだそこに勤めている方が見ていましたら、その後、清掃業者と契約できたのかどうか教えてくださいね。

サムネ出典

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