清算するチャンスを逃した「後悔」の対処法3パターン

後悔のない人っているのかな。

自分に後悔がないという方がいるのなら、それはむしろ勿体ないことかもしれない。
人の記憶に長く残り続けるのは負の感情だと言うし、後悔ほどその色が強い感情もなかなかないような気がするのです。

今回の記事では、後悔で「うわあああ」となってしまった時、僕がどう対処しているのかを紹介しましょう。

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後悔の種を分析する

手順1。
まずは抱えてしまった後悔を分析してみましょう。

何に対してどんな後悔をしているのか本当はどうしたかったのかを分析するのです。

この場合「どうすべきだったのか」ではなく、「どうしたかったのか」が正解です。

「うわああ」となる後悔の多くは人間関係に依るもので、ほとんどが他者を介在しています。
なので他者に合わせて「どうすべきだったのか」を考えがちですが、その答えは当然他者しか知り得ません。

そして大抵、その答えは知ることができないのです。

だから「どうすべきだったのか」と考えてしまうのは、後悔に後悔を重ねていくような悪循環を生みかねない思考回路です。
今思うと自分はあの時本当は「どうしたかったのか」。

お気づきの通り、自己満足ですね。

でも後悔は自分が満足していないから発生します。
「どうしたかったのか」を利己的に分析してしまいましょう。

後悔の例

さて、例示がてら僕の場合です。

僕は昨日、とある映画の舞台挨拶付き先行上映を観に行ってきました。

こちらです。

記事中で書いてもいるのですが、僕はテンションが上がって主演女優さんに握手してもらった後、他の女優さんが並んでいるのにも拘わらず握手もしてもらわず逃げ帰ってしまいました。
これが僕の中では後悔になっているのです。

具体的に分析してみます。

僕は何故この時、逃げ帰ってしまったのでしょうか。

・女優さんたちがきらきらしすぎて直視できなかった。(真面目です)
・後ろに人が詰まっていたので早く行かなきゃいけない気がした(後ろの人への迷惑を考えた)
・握手会ではなかったので、そもそも握手しちゃいけない気がした(女優さんへの迷惑を考えた)

実は2番目と3番目の理由が大きかったのです。

しかしこれは後になってよく考えてみると、「女優さんたちに失礼だったのでは?」と思い始めました。

主演女優の一人とだけ話して握手してもらい、残りの女優さんたちとは目を合わせるだけで逃げ帰る…。

最低ですね!

(あれ…これ思ったより最低じゃないか…)

なので、実は僕の後悔は、僕のしてしまった行動が結果的に「女優さんたちに失礼だったのではないか」ということなのです。

本当はどうしたかったか?

ええ、握手したかったですとも!

握手できていれば、こんな後悔することもなかったでしょう!

握手したらしたで「女優さんに迷惑だったのでは」と考えてしまった可能性もありますが、相手はプロですよ。
絶対に嫌な顔一つせずやってくれて「迷惑」なんてことを考える隙もなかったでしょう!

このようなどう考えても二度と清算できない後悔の対処法を紹介していきます。

※「お前の後悔って握手したかったのにできなかったことじゃないの」という指摘は受け付けません。

後悔を対処する

ステップ2です。

この対処法には主に3パターン存在します。

発散型

これは僕が今回実施しているパターンです。

後悔の種を分析し、外に出していくのです。

・人に話す
・文章として書き記す
・口に出す、叫ぶ

もう文字どおり後悔を言葉にしてしまうのです。

発散型の場合、一番確実なのは人に話すことです。
人に話すことによって、「後悔話」が「笑い話」になったり「相談」になったりして、相手がよっぽど話下手でもない限り「後悔」は別のものに昇華されます。
ああ、大したことではなかったんだ」と安心できるわけですね。

「口に出す、叫ぶ」はまさに「うわあああ」なのですが、これは多くの人が無意識的にやっているのではないでしょうか。
多少耐える時間は長くなるかもしれませんが、やはりこれも効果的です。

2つ目の文章として書き記すことに何の意味が?と思う人もいるかもしれません。

多くの言語は、「話し言葉」と「書き言葉」が区別されて使われています。
そのため「話し言葉」で理解している「後悔の種」を「書き言葉」に変換して発散することで、より客観的な視点を持つことが可能になるのです。

こうなってくると、「相手の側からは自分がどう見えていただろう」など、思考に余裕が出てきて、「実は大したことではなかった」に辿り着くのが早くなります。

自己消化型

僧侶を目指している方にオススメです。

とまあ冗談ですが、この型は「後悔対処」上級者向けのやり方です。

要は「後悔を受け入れてしまう」わけですね。

じっと耐える。ひたすら耐える。
発散型で行うはずの「人に話す」「文章にする」「口に出す」をやった気になって、その先の「昇華した後悔」をステップすっ飛ばして手にしてしまおうという超越的な手段が、この自己消化型です。

僧侶にオススメと言いましたが、実は友達のいないヒキニートにオススメです。

僕です。

自己紹介が済んだので具体的な方法を紹介します。

「大したことではない」
「どうせすぐ忘れてもらえる」
「些末事でしかない」

後悔させる隙もないくらい、こうした言葉を心の中で言い聞かせるのです。

まさに、発散型で辿り着くはずだった「大したことない」を先に取ってしまうやり方ですね。

自己洗脳型と言い換えてもいいかもしれません。
とにかく後悔している自分を洗脳してしまいましょう!

妄想型

妄想型の能力者は特殊です。

あなたはスポーツをしたことはありますか?

多くの指導者がイメージトレーニングの重要性を説いています。

たとえばサッカー。

オフェンスならゴールを奪うまでのドリブルの導線をイメージし、それをトレーニングで何度も実践していきます。
ディフェンスならあらゆるフェイントを想定したトレーニングをするかもしれません。

はい、イメージトレーニングで成功している自分の姿を何度も思い浮かべるのです。

この仮想成功体験が、後悔の対処法でも重要になります。

そうです。妄想の中で成功したことにしてしまうのです。
本来やりたかったことを妄想の中で成功させ、完結させます。

これを使いこなせる人は、後悔する度に強くなるJ-POPerになれます。

なぜなら、「後悔」という圧倒的な負の感情・挫折を妄想の中で「成功体験」に変えてしまうことができるのです。
この自己暗示は単純に後悔を対処できるだけでなく、物事への自信を付けることができます。

何事にも恐れずチャレンジしていく精神は、妄想型が培うことのできる「技術」です。

私は過去を後悔するような無駄なことはしない。私は決断をした。そして、その決断を全うする最善の方法は、ひとたび決断したら決してぐらつかないことだ。

ビルゲイツの名言ですね。

上記3つの型のさらに先にあるのが、このようなまったく後悔しない精神でしょう。
最終的にこんな技術を習得できたらゴールですね。

とはいえ、すぐにそんなことができたらWindows開発できますよ。

対処する術を身につけ、多くの後悔を乗り越える、それを繰り返して人は成長していくんですね。

後悔を得るためのチャレンジ精神は必須です。

ちなみに、もしも後悔を清算するチャンスがあるのなら、イメージトレーニングは大切です。
思い描いた通りにできれば、後悔は妄想型の比にならないレベルで成功経験に昇華しますよ。

自信を持って恐れずチャレンジできる精神が身につけば、もう後悔なんて怖くないのです。

対処後の後悔の扱い

後悔を忘れようとするのは、あまりいい手段ではないと思いますね。

前事を忘れざるは後事の師なり

過去を覚えていれば未来のことに役立つ」という意味の故事成語です。

昔から言われていることです。
失敗から学んで、次の経験に活かしましょう。

一度した後悔と似たような後悔をまたしてしまったら、その時の後悔はさらに大きくのしかかってきますからね。
後悔を忘れず、同事にその後悔を対処できたことを記憶して、人間は成長していくのです。

そしてあなたが「何に後悔しやすい体質なのか」を把握することで、コンプレックスやトラウマなどの自己分析が可能になり、弱点克服のために自分が何をすべきなのかを明確にできますね。

ま、大抵のことは他人にとって「どーーーでもいいこと」です。

思い悩みすぎないようにしましょう。

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