思考のタイムカプセル – 10年後を考えながら行動するということ

タイムカプセルを埋めたことはありますか?
またそれを掘り出したことは?

僕は小学校の時にタイムカプセルを埋めた記憶があります。

どこに埋めたか忘れましたけどね。

出典https://www.ka-nabell.com/?act=buy_detail&id=100004101&genre=1

このことが長らく僕の中で悔いとして残っていました。

でも、いいんじゃないですかね。忘れても。

タイムカプセルはたぶん、当時10歳の少年にとても大きなものを与えていたはずですから。

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なぜタイムカプセルを埋めるのか?

「みんな今年で10歳になります。だから今日は、タイムカプセルを埋めたいと思います」

出典http://www.hulu.jp/watch/654562

教壇に立った先生の朝一番がこれです。
聞いたことがある人も多いのでは?

僕のいた小学校では、10歳になると校庭にタイムカプセルを埋める伝統がありました。

ありました…が、僕の代でその伝統がなくなりました

何年続いた伝統だったのかは知りません。
たぶんドラマか何かの影響で流行っていたのでしょう。

でも冷静に考えればわかるんですよ。

そのうち埋めるスペースがなくなっちゃうんだって……。
(後に学校のホームページ見たらまた再開してました)

こうして学校でタイムカプセルを埋められなかった僕は、クラスメイトの誰かとどこかにタイムカプセルを埋めに行きました。
その中にはもちろん「10年後の僕へ」とかいう手紙が入っているんですよ。
誰とどこに埋めたかは覚えてないですけどね!

さあ、20歳になったあなたはタイムカプセルを掘り出します。
缶の中にある当時大切だったものや手紙を見て、顔をほころばせます。

あー懐かしいって。

……それだけ?

タイムカプセルって昔を懐かしむためだけのものなのかな?

10年の間に楽しいこともあれば後悔もたくさんあります。
人は嫌なことを忘れないものです。

だからたぶん後悔の方が多いでしょう。

10年前の幼き日々が形になったものを前にして、あなたは懐かしむよりも先に苦労や後悔を思い出して涙してしまうかもしれない。

そういう時間も必要なのかもしれませんが、そのためにタイムカプセルを埋めるってなんか、マゾいね!

僕は思うんですよ。

タイムカプセルは10年後の君のためではなく、タイムカプセルを埋めた10年前の君のためにあるものだって。

過去を振り返ることが大切なのではなく、10年後の未来を考えるきっかけになることの方が、大切だと思うんです。

それが、タイムカプセルの意味です。

10年後を考えるということ

「なんでこんなことやってんだろ……」

と思う瞬間はありますか?

ないにしろあるにしろ、今自分がやっている行動の意味は明確にしておいて損はないはず。

たとえば「こんなこと」の意味を問いましょう。

それは、10年後もあなたの役に立つものですか?

100%無駄というものは滅多にないかもしれない。

でも90%無駄ならやめましょう。

僕がこのブログで散々出している悪い例を紹介します。

モンスター上司です。

普段の仕事を部下に押しつけ自分はサボり、残業代欲しさに仕事がなくても終電まで残る。
金を稼ぐためだけにその場にいる新手の妖怪です。

この人の行動に意味はありますか?
10年後、このモンスターの手元には金が残っています。

そのお金は職場でぼーっと何もせずに過ごして手に入れたお金です。

一見、お金が残っているから意味のある行動のようにも思えますが、金しか残っていないんですよ。

何か新しい技術や知識を身につけるわけでもなく、本当にただ金が残っているだけ。
これはどういうことかというと、10年後、この人は今と何も変わらない人間である、ということなんです。

小学校で将来の夢を考えさせたり、タイムカプセルを埋めさせたりするのは、将来のビジョンを構築する習慣をつけるというとても有意義な教育です。
きっと上司の小学校では、将来を考えることを何もしなかったのでしょう。

金以外何も残すことなく10年後を迎えた上司は、現状を引き継がせる以外に方法がありません。

10年後の10年後。

本来なら予想もつかないはずのビジョンが、その上司には見えてしまう。

そうですね、何も変わらないんです。

そのまた10年後、また10年後も。
何も変わりません。
なぜなら金以外残っていないのだから。

そうして死にます。
彼の人生はだらだらと職場で時間を潰して金を残すだけの人生でした。

死ぬ寸前までのビジョンが見えていますよね?

上司が死ぬのが40年後だったとしても。

40年前の今の上司は死んでいるのと同じじゃないですか?
だって、人生のネタバレ食らってるわけですから。

ネタバレって、物語が終わっていないと発生するわけがないんですよ。

上司の物語は、もう終わっているんです。

話戻って「なんでこんなことやってんだろ……」について。

今自分がやっていることが意味のある行動なのか否か。

それは10年後を考えてみればはっきりします。
その行動が10年後の自分に何かを残しているのなら、それはきっと意味のある行動です。

僕は人生を浪費する上司の隣にいることも、機械ができる単純作業をわざわざ人間の手でやるという無意味な仕事も、10年後の自分が後悔する要素にしかならないと思って仕事を辞めました。

ニートになった今がその時と比べて意味があるのかといえば微妙ですけどね!

そして今、後悔することは何もありませんよ。

サムネ出典

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