「ただちに健康に影響はない」は結局いつ影響があるの?

豊洲市場、話題になっていますよね。
地下水から有害物質が検出された件。

小池百合子のお茶の間出現率もポケモンGO初期のドードーみたくなってきました。

猛毒シアン出た!豊洲市場白紙も…小池都知事「驚いている」

いやー朝のニュースで散々やってますよ。
どのチャンネル回してもこれ。

いいですか。
うちの祖母さんがこのニュース見てなんて言ったと思います?

「豊洲ってどこだね?」

こんなもんフシギダネもびっくりですよ!!

首都圏の人以外からしてみれば豊洲新市場なんてどうでもいい話で、それを全国ニュースで延々とやるには何かそうしなきゃいけない理由でもあるんじゃないかと勘ぐってしまいますよね。

ともあれ僕は東京に住んで働いてましたし?シティボーイの過去もありましたし?
(太宰だおしゃれ童子だ言うのはやめて!!)

築地の光景を思い浮かべることができれば、豊洲のイメージだってお思い浮かべることができるわけですよ。
豊洲ね。IT企業がひしめく(以下略

うん、昼飯に困る場所。

ところで本題ですけど、毒物が検出される度にお偉いさんが言うあの言葉はなんなのでしょうかね。

「ただちに健康に影響はない」って。

焦っていたのか何なのか、重要な言葉が抜けているみたいなので捕捉しますね!

「いずれ健康に害を及ぼす可能性も否めないが、ただちに健康に影響はない」

はい、時限爆弾のできあがり。

スポンサーリンク

健康に影響があったとき、何が起こるんです?

もしかしたらニュースを見ている人の中には、これからあの場所で小学一年生の子どもを成人まで育てますって人がいるかもしれない。
成人以降も生活するかもしれない。

でも毒毒言ってるけど、そんな騒ぐほどの毒なんだろうか?
というわけで、調べてみました!
報知曰く圧倒的にやばいのがシアンらしいので、シアンを調べましたよ。

gooヘルスケアさんから引用です!

シアン中毒とはどんな病気か

シアン化合物(青酸(せいさん)化合物)が経口、経皮、経気道により体内に入り、細胞の呼吸を妨げて細胞の活動を停止させることにより起こる中毒です。症状の発現は急激で、最も影響を受けるのは脳なので、一刻も早い処置が必要です。

何だこれ怖いな!よく見ると青酸って書いてありますよ!

報知の記事にも青酸カリとして知られるシアン化カリウムが含まれるって書いてありますね!?
ただちに健康に影響はないけど影響が出たら死にますごめんねってこと!?はあ!?

症状の発現は急激で、シアンが体内に入ってただちに、あるいは長くて数分以内に症状が現れます。軽症では、頭痛、めまい、嘔吐のほか、特徴的な症状として、顔面紅潮、呼吸促進、頻脈(ひんみゃく)、代謝性アシドーシスなどが生じます。シアンの量が多く重症の場合は、血圧低下、呼吸困難、心房細動(しんぼうさいどう)、肺水腫(はいすいしゅ)、けいれん、意識消失が生じ、やがて呼吸停止、心停止につながります。

シアンが体内に入ってただちにって書いてあるんだけど大丈夫!?
なるほど、高い数値云々以前に、出ていること自体がアウトってそういうことなんですね…。

これもしかしたら思っている以上に大変な自体なんじゃなかろうか?
なんだかアーモンド臭がしてきました。

で、今回シアンがどれだけ検出されているのか?
公表されてない気がするので、専門家でもない僕はまずシアンの報告下限値を調べてみました。

環境省のページです。

はい、ここに全シアン0.1 mg/Lって書いてますね。
つまり、これって少なくとも0.1mg/Lは検出されたってことですよね?

じゃあ例えば、飲み水になることはないはずなので、何かがまかり間違って毎日0.1mg/L摂取し続ける事態になったとしましょう…。

で、あと80年そこに住むかも知れないけど、うちの子どもの健康に影響が出るのはいつなの?
20歳なの?30歳なの?結婚はできるの?子どもは産めるの?

結局、健康に害を及ぼすのはいつなの?

wikiにはこんなことが書いてありました。

人体に有害な毒物で、経口致死量は成人の場合150~300mg/人と推定されている。体内でチオシアン酸に代謝され、30~60mg-CN/hであれば、肝臓で解毒できるとされる。慢性中毒を起こす最小中毒量(TDL0)14mg/kg、許容濃度 5 mg-CN/m3。長期又は反復曝露による甲状腺、腎臓、肝臓、脾臓、中枢神経系の障害のおそれがある(参考: ラット経口 LD50 5~10 mg/kg)。

どうやら解毒できるので確かにただちに影響はなさそうですが、長期又は反復曝露による甲状腺、腎臓、肝臓、脾臓、中枢神経系の障害のおそれがあるそうです。
実験に使われたのがラットだそうなので、ラットの寿命を調べると、こんなページがヒットしました。

ラットでは、Wistarは雄810日、雌927日、Fischerは雄859日、雌946日の平均寿命を示した。

とまあ、約3年だと見積もりましょう。
なのでラットの長期摂取って2年くらいなのかな?

…うん、わかんない!

毒性とか具体的な影響が報道されないところを見ると、たぶん誰もわかんないんだな!
日を追うごとにどうせ飲み水に使われることはないし、今までもあって人が住んでたわけだし云々と、安全だ安全じゃないと色々言われていますが、なんとも言えないですね。

安全です!
やっぱり安全じゃなかったです!
なんてよくあることですから。

噂では「調べたけどわかりませんでした!」って書いてもちゃんと卒論として提出できる大学もあるとかいう話なので今年提出逃してしまった4年生(2周目)の人は検討してみてね!

でもとりあえず「ただちに健康に影響はない」は本当のようです。
ええ、本当でしょうとも。

この「ただちに」問題の本質は、いつか確実に影響が出てくることもちゃんと言えってことだよね。
そしていつ影響が出るかはわかりません!って正直に言いましょうね!

というわけで、僕としては田舎の祖母さんに「豊洲ってどこだね?」なんて言わせてしまう今回のプロジェクトをこのまま推し進める理由がわかりません!

汚染を正常化するためにも相当な金かかるんでしょ?
だったら今回のことで損をしちゃった市場関係者にその金でごめんなさいしてちゃんちゃんでいいんじゃないでしょうか!

このままでは田舎の片隅にまで豊洲の悪いイメージついちゃいますよ。
ちなみにSI業界的に豊洲って、「次の現場豊洲です」と言われたら即座に「お客さんどこっすか?」って聞き返さなきゃいけない地ですね。

天国と地獄が同居する地…それが豊洲なんです。

スポンサーリンク

シェアお願いします!

フォローする

あなたにオススメかもしれない記事