ハローワークと転職サイトのメリットとデメリットを比較

転職の方法は色々あるわけですが、一般的によく使われている方法はハローワークの利用なのかなと思います。

僕自身、ハローワークを使って転職活動をしていた時期がありました。
ハローワークが成功に繋がったのかどうかは置いておくとして、今回は転職サイトとハローワークを比較してみることにします。

「転職サイト」と言っても様々なので、今回は一つの転職サイトに絞ります。
リクナビNEXTでいきましょう。

転職サイト最大手ですし、NEXTじゃない方のリクナビは多くの人が新卒の時に使っていたはずです。

というわけで、今回はハローワークvsリクナビNEXTです。

スポンサーリンク

ハローワークのメリット

まずはハローワークのメリットから。
僕が実際に使っていて感じた転職サイトにはないメリットを紹介していきます。

対面で話を聞いてもらえる

ハローワークでは対面で話を聞いてもらうことができます。

退職後、職がない状態の一人暮らしで不安だらけの日々を送っていました。
そんな時に誰かに不安を聞いてもらえるのは力になりましたし、職員の方々はポジティブに励ましてくれるので前向きに転職活動を進めていこうという気にさせてくれました。

ただ、混んでいて1人当たりの時間が決まっていたのか、毎回10~15分くらいで切り上げようとしてきます笑

職員にもよりますが、説教っぽいことを言う人もいたので、当たり外れはあるかもしれません。
ですが、やはり人に話を聞いてもらえるのは、転職活動という不安が多い時期ではありがたいことです。

同じ目的の人が集まっている

ハローワークには同じ目的の人が多く集まっています。

それぞれ背景は違うかもしれませんが、みんな職を探しています。
そういう人たちが周りにいると思うだけでも安心感は違うと思います。

自分も頑張ろうという気になれるので、家にいると何も進まないという人が頭を切り換えるにはいい場所だと思います。

…たまに荒れている人がいますけどね。
汚れた服を着て怒鳴っている人がいるのを見ると、こういう人も職を探しているんだなあと妙な感慨を覚えます(失礼)

ハローワークのデメリット

一方でハローワークにもデメリットはあります。
物事いいことばかりではありませんからね。

専門性の高い話ができない

まず、ハローワークでは誰に担当してもらえるか分かりません。
もしかすると地域によって違う可能性もありますが、僕の行っていたところはそこそこ混んでいて担当は選べませんでしたし、毎回別の人に当たっていました。

僕は元々東京のIT企業で働いていたので、プログラミングスキルを活かせる職に就きたかったのです。
ですが、誰に当たっても専門的な話ができる人はいませんでした。

パソコンスキルのレベル表みたいなものがあるのですが、最高がExcelの関数を使えることみたいなことが書いてあり、職員の知識もせいぜいそのあたりまで。
せっかくレベル表があるので、「VBA使ってツール作れるんですけど、これだとどういう求人があります?」と聞いてみましたが、返答は微妙なもの。

「VBA? ツール? あーそうですねー」

みたいな感じです笑
適当にIT系の企業紹介されて終わりでした。

専門性の高い話はできないので、あくまでモチベーターだと思って利用させてもらうのがベストですね。

特にIT系はメリット・デメリットとか関係なしにハローワークでは厳しいです笑
首都圏在住なら株式会社ギークリーのITに特化したコンサルタントと面談するなど、専門的な方法で攻めた方がいいと思います。

どこにでもあるわけではない

残念なことにハローワークはどこにでもあるわけではありません。

僕の場合、家からハローワークまで1時間くらいの場所に住んでいました。

東京で仕事を辞めて、田舎で就職しようとしたのが完全な間違いだったのだと思います。
住む場所を先に決めると僕のような失敗が起こるので、引越は職を先に決めてからにしましょう…(当たり前)

ハローワークには何度も通うことになると思うので、意外と行ったり来たりが大変に感じると思います。
お金もかかりますし、時間もかかります。

この点が僕にとっては何よりもデメリットに感じました。

押しつけがましい

これも担当によります笑

こっちはブラック企業をやっと退職して二度と同じような職にはつかないと決めているので、転職は慎重に進めていきたいわけですよ。
ですが、早く決めた方がいいと急かしてくる職員がいるんですよね。

いやまあ確かに生活もありますし、早く決めた方がいいのは分かるんですよ。
だからと言って、君にはこれが合っていると思うとかやりたくもないような求人紹介されても…と思ってしまうことが度々ありました。

正直、これが続いたせいで僕は転職サイトに手を出したんですけどね…。
職員が全員こうではありませんが、誰に当たるか分からないロシアンルーレット状態というのが既にデメリットであるような気がします。

転職サイトのメリット

先に述べたとおり、リクナビNEXTを想定して書いていきます。

他にも転職サイトは数多くあり、中にはハローワークのメリットにあるような実際に面談してもらえるサービスを行っているものもあります。
この記事の最後で、そのあたりもいくつか紹介するので参考にしてみてください。

手軽に始めることができる

これを見て分かるとおり、会員登録をすれば一瞬で始めることができるのが最大の強みです。
ハローワークの場合は、わざわざ行かなければいけませんし、順番待ちの長さも尋常ではありません。

平日なら空いているだろ~とかいう甘い考えも意味がありません。
なぜならこっちが転職活動中なら周りも転職活動中。

当たり前ですが平日も休日も変わらず混んでいました。
その点、転職サイトなら待ち時間もないしスムーズに始められるのです。

家にいながら転職活動ができる

往復2時間かかってしまうハローワークに通っていた僕からしてみれば、これは本当に圧倒的なメリットでした。

転職サイトを始めてからは、なぜわざわざハローワークの使いづらいパソコンを使いに行っていたんだ?と思うくらいです笑
転職サイトにもよりますが、ほとんどのサイトはハローワークのものよりも使いやすいUIです。

ハローワークに比べて求人数が少ないなんてことは決してありませんし、むしろ転職サイトのほうが多いこともあるくらいです。
しかも味気ないハローワークの求人に比べて、転職サイトの求人は分かりやすく、より自分が求めている企業を探しやすいです。

この企業どうなんだろうと思ったらそのままぐぐることも可能ですしね。

これを使い始めた頃から、ハローワークのパソコンは使わなくなりました。

転職活動の手段が豊富

リクナビNEXT以外にも多くの転職サイトがあるわけですが、リクナビNEXTに限っても転職活動の手段が豊富です。

たとえば自分の強みを詳細に診断してくれる「グッドポイント診断」。

1回30分もかけて詳細に分析してくれる診断なんて他にありますか?

質問に答えていくだけで自分の自己分析に使えますし、これを応募時に添付することができるので、企業側に自分の強みをストレートに伝えることができます。

さらに特徴的なのは、転職サイトによってはオファー型・スカウト型の求人があるということ。
リクナビNEXTは大手だけあって、この辺りもカバーしているのですが、そのオファーの数は圧倒的です。

プライベートオファーは以下のような感じできます。

テンション上がります。

県外や地域外の求人もチェックできる

田舎で転職活動していましたが、給料の差から東京に戻ることを検討し始めた際にすごく役に立ちました笑

逆に言えば、引っ越しする前に引っ越し先の求人を探すのに役立ったはずです。

そのときはとにかくブラック企業から抜け出すこと、東京という雑踏から逃げ出すことを優先したかったので仕方ありませんが、今となってはもうちょっと冷静になってもよかったのかなと思っています。

転職サイトのデメリット

しかしもちろん、いいことばかりではありません。
転職サイトにもデメリットがあるので、使用していて僕が感じたデメリットをまとめておきます。

求人が多すぎる

僕にとっては求人が多すぎました。
スカウトも届きますし、求人に詳細が書かれているのはいいのですが、似たような求人も多いくせに一件一件が丁寧で見ていくのに時間がかかります。

結局のところはキャパオーバー。

うまく取捨選択できればよかったのですが、その時は他にも色々と手を出していていっぱいいっぱいでした。
いいことが書いてあるけど、もしもブラック企業だったら…とか考え始めると、マウスをクリックしていく手もどんどん重くなります。

たぶんこれはうまく検索する能力があれば解決する問題だったのでしょうね。

対面で話すことはできない

これは仕方のないことですが、対面で話すことはできません。
実際に会って誰かに相談したい…となったときは、ハローワークかその手の専門のサービスを利用することになります。

デメリットというか、完全に役割が違いますよね。

比較表

評価項目 ハローワーク リクナビNEXT
専門性 ×
場の雰囲気
利用しやすさ ×
求人の詳しさ
求人の数
相談しやすさ ×
コスト △(交通費) ◎(無料)

こうして見てみると分かりやすいですが、ハローワークにもリクナビNEXTにもそれぞれのいいところがあります。

僕は様々な転職サイトを併用していて結局ハローワークには行かなくなりましたが、人によっては併用した方がいい人もいるでしょう。

ハローワークは地域密着型なので、地方であれば恐らく転職サイトに載らないような求人もあるかと思います。
(それが良い求人かどうかはともかく)

各転職サイトの特徴

リクナビNEXT以外の転職サイトを以下で紹介してみますが、実際に対面で相談できたりなど、リクナビNEXTと差別化されているものだけを紹介します。

基本的にはリクナビNEXTと併用していくのがいいかと思います。

キャリコネ

キャリコネは圧倒的な企業口コミ数が特徴の転職サイトです。

たとえば「年収」や「残業・休日出勤」がどの程度あるか…そんな内部事情は求人を見ていても分かりませんよね。
恐らくリクナビNEXTを使っていて、じゃあこの会社についてぐぐってみようとなった時、内部事情を知るために結局辿り着くのがキャリコネだと思います。

求人検索はともかく、企業の口コミ+面接レポートだけでもこのサイトは絶対に価値がありますよ。

もちろん月額料金等はありません。

10万件の企業口コミ。キャリコネ

リクルートエージェント

リクルートエージェントでは、一人一人に無料で専任のアドバイザーが就いてくれます。
対面での相談も可能ですし、対面が難しければ電話での相談も可能で、対応時間も平日・土日問わず夜もOKと幅広いです。

もちろん申し込んだら必ず転職しなければいけないという決まりも一切ありません。
リクナビNEXTを運営しているリクルートグループのサイトなので、リクナビNEXTに登録していれば、その情報を使って登録できる手軽さも嬉しいです。

ハローワークは遠いし…でも誰かに相談したい…という僕のような人には、リクナビNEXTの面談部門だと思って登録すると良いと思います笑

リクルートエージェント