IT業界の夜勤明けでありがちな5つのこと

「お先に失礼します~」

僕が出勤して30分後くらいに夜勤の人たちが帰っていく…そんな現場。

保守が主な作業で、夜勤は不規則な当番制。

そして不幸な夜勤への理不尽な仕打ちは突然やってくるのでした…。

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IT業界の夜勤明けでありがちな5つのこと

そもそも夜勤が明けない

「あれ? Sさん、今日早いですね~」

「いや夜勤しててさ」

「お疲れ様です~」

という会話から3時間。
お昼休みになっても夜勤のSさんはデスクに張りついています。

どうしたのか?

聞くまでもないですよね。

夜勤明けのタイミングで何故か仕事を振られるんです。

運悪く逃げ遅れたSさんはそのまま18時近くまで残業…。
額に脂汗を浮かべながら死にそうな体で急ぎでもない仕事を続ける。

これが社畜の鑑です!(実際にSさんはみんなからそう呼ばれていました)

僕だったら断っちゃうのに、すごいなあ。
(ちなみに断ってよく上司ともめました)

本当に運が悪いとそのまま終電なんてこともあったりするので怖いですね。

ヤケ食いをしてしまう

これは別にIT業界関係ないですね笑

うちの現場では朝に帰れなくても昼休みのタイミングで帰れるというパターンが多かった。

なので、夜勤明けで帰ろうとする人をランチに誘うんですね。

冗談交じりで「今日はステーキでも食うか~」とか煽るようなことを言うと、案外「いいね!」と返ってきます。
あれだけ死にそうになりながら仕事をしていた人が、まさか「ステーキ」で元気になるとは思わないでしょう?

だって疲れてるときに脂っこいものなんて…と、考えるのが普通だと思うんです。

でも意外とノリと勢いで食べに行けちゃったりするんですよね笑

どころか、深夜割増で働いた分、自分へのご褒美とか行って積極的に食べに行く人もいます。
おまけに昼間っからビールとか飲み始めて、煽ろうとして誘ったのに逆に煽られるという結果になることも!

意外とこんな人ばっかりなのでびっくりしてしまいます。

僕ですか?

近所のスーパーで「あげ餅」買って食べるのが至福でした…!

山手線を一周する

これには2つの意味があります。

1.車内で寝てしまい、目を覚ますと全然進んでいないと見せかけて1周していた。
2.降りる駅近くで「ちょっと戻ってきて」という理不尽なメールが着たため1周して戻った

………………2。

ちなみに僕の場合ですが、愛社精神皆無だったのでこんなメールが着たら無視していました。

夜勤明けたら即スマホの電源オフ!
車内でスマホいじるなんて油断しきった姿を曝そうものなら足をすくわれます。

でもほとんどの人が律儀に戻ってきてしまうんです…。
呼びだした内容も夜勤中の作業がうまく引き継げてなかったとか。

そんなんメールでいいじゃん…と思うのですが、IT企業の夜勤明けには通用しません。

業務内容をメールでやり取りするのは、セキュリティの関係上禁止されているからなんですね。

で、一度帰ったのに不幸にも戻ってきてしまった人は、

「Sさん、早いっすね!おはようございます!」

と茶化されます。
容赦ないです。

でも茶化された側はたぶんこれで多少楽にはなるんだと思います。

財布の紐が緩くなる

わかってます。
わかってますとも。

無駄遣いなのは分かっているんですが、なぜか無性にお金を使いたくなるんです。

降車駅の駅ビルにうっかり入ってしまおうものなら一気に目が冴えてきます。

みんなが働いている中、自分だけ駅ビルという休日空間にいられる優越感。
深夜割増でいつもより多く給料を貰ったという皮算用による全能感。

今の自分になら…なんでも買える!

池袋駅の乗り換えってSEIBUが口開けて待っているんですよね。
本当に最悪でした。

いやでもここで何か買っても…と葛藤しているうちに、とりあえずエレベーター前まで入ってしまう。
いやいややめておこう…なんて言いつつ地下通路を歩いてリブロへ…(今は三省堂ですが…)

プログラミング勉強しないとな

と、いきなり降って沸いた甘美な自己正当化の理由に身を任せて参考書とか買ってしまいます。
勉強する暇なんてないのに!

でも参考書とかなら自己投資という経費扱いにされる気がして、ついつい買っちゃうんですよね。

ちなみに僕の周りは自制心の効かない人と金持ちの人ばかりでした。
同僚には夜勤明け1分で5万課金したという強者も。

彼は「夜勤明け課金」とかさも当たり前に存在している文化のように言っていましたが、全然そんなことありません。
え、ないですよね、そんなもの…?

セキュリティ事故の発生

メールに業務内容を書くのはセキュリティ上禁止されていると書きました。

実は一度、事件があったのです。

職場の上司は鬼ですが、さすがに夜勤明けで帰った人を呼び戻すなんてことはしたくありません。
だから最初は禁止であるのを承知で、メールを使って業務内容のやり取りをしていたんですね。

ところが、ある日。

誰も呼んでないのに、夜勤明けの人が息せき切って戻ってきたのです。
なんと彼、業務内容のやり取りをしたスマートフォンをどこかに落としてしまいました…。

これがもう大事件でした。
出勤した全員がいきなり現場を追い出されて、スマートフォンを発見するまで帰ってくるな、となったわけです。
(現場特定されちゃうかも…?)

それから大捜索が始まって現場に戻れたのは、午後の2時とかでしたかね。

こんな事件があったのをきっかけに、何かあったら呼び戻されるようになってしまいました。

ちなみにこれ、スマートフォンは一度しかありませんでしたが、IDカードの入った鞄がなくなる事件は意外とありました。
(IDカードはお昼の時間帯に首から提げている人が大量発生するあれです)

この紛失事件、全員夜勤明けでの出来事でした…。

スマートフォンももちろん事件ですが、IDカードの方が大事件で、
これもなくなる度に捜索大作戦が行われます。

これがきっかけで家出たら帰るまで首から離すなって言われるようになったのですが、
それでもなぜかなくなっちゃうんですよね。

疲れているときは本当に危険です。

まとめ

IT業界の夜勤明けは、正常な判断ができなくなるくらいまで働かされる可能性があります。

セキュリティ事故が発生しやすくなっているので、気をつけましょう。

その他、「出勤しなくてもいい時間に間違って出勤してくる」「お風呂中に気絶する」とかありましたが、レアケースすぎるので書きませんでした笑

皆さん、「夜勤(大嘘)」とかいう昼までやらされる仕事には本当に気をつけてくださいね。